家族は何よりも大切。でも、仕事への情熱は誰にも負けない!

No.001 堀江店 テクニカルスタッフ 酒井 沙保里さん

テクニカルスタッフ(以下、メカニック)として2008年に入社し、今年で勤続5年目を向かえる酒井沙保里さん。女性のメカニックは、現在、全社で700名近くいるメカニックの中で6名という少数派のひとりです。2人のお子さんの母親でもある酒井さんに、母として、メカニックとして…その様々な表情に迫り、クルマや仲間に対する熱い想いについて語って頂きました。
※現在は、川口店のCS(クリエイティブスタッフ)として活躍中です。



20代にして、人生はすでにドラマティック!19歳で出産…それが大きな転機となりメカニックの道へ。

最初はクルマよりバイクが好きだったという酒井さん。単車二輪を愛用し、高校卒業後、整備の専門学校に入学。クラスでは男子学生の中で、女子はただひとり。それでも持ち前のガッツで技術を習得。そして2年生の途中に予期せぬ出来事が……「妊娠」という現実に直面します。シングルで出産後、両親ともよく相談し、子どもを育てるために福利厚生がしっかりした企業に就職することを決意。そのためには、単車二輪ではダメ、車のメカニックとしてやっていこうと決心します。

しかし、就職試験を受けるも、シングルマザーを雇用する会社は、日本ではなかなか見つからない現状。当時は「子持ちはいらない」とはっきりと返答をする所さえあったといいます。
そんな中、日産大阪の採用担当者は「シングルマザーの方がやる気があるはず」と。

にこやかにインタビューに答える酒井さん

再び出産! ずっとこの仕事を続けたいから、約2年間の育児休暇を経てパワーアップ!

試行錯誤しながら、誰よりも強いやる気と熱意で仕事をこなす酒井さん。入社2年目にまたも新たなターニングポイントを迎えます。職場で知り合った男性と結婚、再び出産しました。
しかし、今度はひとりではありません。同業の頼れる夫がいる。仲間もいる。産前産後ともに職場のチーム、上司たちに支えられました。会社の育児休暇を利用し、約2年後、またメカニックとして職場に復帰を果たします。

他店から異動後、酒井さんと初めて仕事をすることになった、上司の安並副店長は、次のように語ります。
「保育園に迎えに行くため、毎日5時で退社するのですが、時間内に精一杯、一生懸命働いています。私は家のことは嫁にまかせっぱなしなのに、仕事だけでも大変ですよ。彼女は、仕事、家事、育児を全部こなしているんだから…本当にすごいと感心しています。育児休暇を利用する女性社員はいますが、残念ながらそのまま辞めてしまう女性が多い中、彼女は続けているところがやはり底力が違いますね」
同時に女性が働きやすい環境だからこそ、やってこられたのだと酒井さんは語ります。「副店長をはじめ、後輩、先輩たちが話を聞いてくれ、意図を汲み取ってくれるから、今も仕事がやりやすいんです。仕事をする中で人間関係って難しいのですが、この職場は、お互いを尊重し合う気風があるんですよ

安並副店長と

これからはトップに女性がなる時代へ。女性の働きやすい環境は、思いやりのある職場。

安並副店長は、酒井さんの真面目で熱心な仕事ぶりを高く評価しています。
これからは、女性の管理職がいてもおかしくない時代。今、軽自動車が増えているので、女性の視点がメカニックにも必要になってきましたね」
そのように話す副店長は、さらに職場の雰囲気が彼女を通して非常によくなってきているとも言います。

「酒井さんが家庭に仕事に奮闘している様子を良く知る職場の仲間たちは、お互いを思い合い、みんなが助け合いの精神を持つようになってきました
職場には思いやりのある暖かなムードが流れています。

助け合いの精神を持った職場に

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