整備士、テクニカル・アドバイザーからカーライフ・アドバイザーへ。目標は、常に高く、チャレンジ精神で前進します。

NO.008 堺店 係長 カーライフ・アドバイザー 太田 幸一さん

1995年に入社した太田幸一さんは、勤続19年。とはいえ、カーライフ・アドバイザーに配属されたのは、昨年の1月だったそうです。
太田さんは、新卒でテクニカル・スタッフとして入社し、整備士として12年半務めました。ベテランメカニックが営業職に大転換! それは、とても大変なことだったのではないでしょうか…人生のターニングポイントをどんな風に乗り越えられたのか、また、現在のお仕事への思いについてお伺いしました。



30代前半に人生の転機が!
接客という未知の分野に直面する。

昔から大のクルマが好きだったという太田さん。特にスカイラインが好きで、会社に入るなら日産と決めていたそうです。自動車整備の専門学校を卒業後、夢だった日産に整備士として入社します。メカニックとして、12年半務め、その後、テクニカル・アドバイザーに配属され、そちらで5年間フロント業務を経験します。そして、昨年1月に、カーライフ・アドバイザー(以下CA)に異動になりました。フロントと営業では180度、異なるように感じますが、ご本人はどのような感想をお持ちでしょうか。

「まず、整備士からフロントとしてテクニカル・アドバイザー(以下TA)に配属された時、接客中心の業務をするのが初めてだったので、本当にとまどいました。整備をしていた時も多少なりとは、お客様とお話しする機会はありましたが、仕事の基本はクルマが相手でした。それが、今度は<お客様がお相手>となり、社会人としてもう12年もたっていたのに、社会の厳しさに直面した感じでした。正直、辞めようかと思うことさえありました…でも、元々、こちらも希望していたことなので、逃げちゃダメだと、思い直したんです」

やはり、かなりの環境の変化を感じられたようです。
なぜカーライフ・アドバイザーを目指されたのでしょう。

「整備士だった頃は、大好きなクルマを触って、毎日、楽しんでいたという感じです。ただ、大好きなクルマを毎日触っているだけでは、何かもの足りず、お客様と直接関わりたいと思うようになりました。その当時の店長からも、営業職をしてみないかと、薦められたこともあり、色々考えて、チャレンジしてみようと思ったのです」

営業職への転身をされた太田さん。

お客様からのご反応を、ダイレクトに感じて。

30代前半にまさに人生の転機を迎えた太田さん。いきなり壁にぶつかったにも関わらず、それを打破できたのはどうしてでしょう。

「クルマが相手だったテクニカル・スタッフから<お客様がお相手>のフロントに変わったことで、まず、『お客様を裏切れない』ということを強く感じたんです。それが、逃げずに頑張ろうと思った最大の理由です。また、お客様から直接『ありがとう』や、うれしいお褒めの言葉を頂く機会が多いこと。営業担当がいなくても『太田さんいる?』と名指しで言われること…そんな、お客様のご反応がとても励みになりました。頑張ろう!ってやりがいを感じたんです」

太田さんは、接客という、今までしたことがない業務を通して、お客様の反応をダイレクトに感じたと言います。

また、社内表彰でTAとして2期連続1位に選ばれたことも自信につながりました。そして、TAとして順調に進んでいた昨年、CAに配属になります。

「新卒の場合は研修を受けて配属されますが、私の場合はフロントを経験しておりましたので、売り場にすぐに立ちました。初めて営業として、店頭に立ったのは、忘れもしないお正月でした。お正月というのは、お客様が大変多く訪れて、忙しいんです。いつもは何気なく見ていたカタログを手に持ち、仕事としてお客様に何をご説明すればいいのか…大変、とまどったことが思い出されます」

接客の大変さや厳しさを痛感。今もなお、努力を積み重ねています。


フロントで感じた接客の厳しさに次いで、また試練が…。
今度は、どのように乗り越えたのでしょう。

「お客様の前で上手に説明ができなければ、恥をかくのは自分です。恥ずかしい思いをしたくありませんので、とにかく自主トレーニングしかないと思いました。負けず嫌いなので…人に勝ちたいわけではないんです。自分の目標に勝ちたい…といったところ。帰宅後、妻を相手に練習しました。妻にお客様役をしてもらい、何でも気づいたことを質問してもらうんですよ(笑)」

CA、1年生で銀賞に。次へのステップへとつなぐ。

勤続19年でも、営業としては、まだ2年生の太田さん。CAとしての経験がまだ浅いので、ただただガムシャラに努めているということです。また、ご本人の努力に加え、社内の仲間、上司、家族の励ましにも支えられていると言います。またTA時代に、社内表彰で2期連続1位となったことも影響しているのだそうです。

「社内表彰では、CAは様々は項目で評価されます。その項目の多さに驚いたのです。TAでは考えられないことでした。これほど、様々な業務をしなければならない難易度の高さにも感心しましたが、それらを評価されることは、素晴らしいことだと思いました。できればCAで表彰されたいと強く思ったのです」

社内表彰で感銘を受けた太田さんは、昨年、CAとして1年目の新車優秀CA賞で、なんと銀賞を授賞します。しかも金賞との差はわずか4ポイントという僅差でした。

金賞というのは、その年にもよりますが、日産大阪全体でも20名ほどしか選出されません。店舗で1位になっても授賞資格には満たないことが多いのだそうです。授賞の条件もその時期により異なりますが、いくつかの項目がポイント制になっており、それらの総合得点で決まります。クルマの販売台数としては、年間、概ね80〜100台セールスした人が対象だそうです。

太田さんはCAとして初めての年に銀賞を授賞「金賞にもう少しで手が届くところだった。悔しい…金賞を授賞したい」と意欲が出たと言います。

また、それがきっかけで、ますますCAとして頑張りたいというモチベーションが上昇したそうです。金賞までもう一歩だったのはマグレではなかったことを証明するためにも毎年、目指したいと決意します。

「表彰されるという会社のシステムは、とても励みになるので、大変良いことだと思います。ただし、表彰を目標にしていると『表彰される』ことだけを目標にしているように思われますが、決してそうではありません。様々なハードルをクリアした先に表彰という結果があります。その為には、お客様に満足していただくことの積み重ねが必要になります。つまり、お客様に満足していただいた結果が表彰だと思うのです」

CAとして新車優秀CA賞で銀賞を受賞。金賞を受賞したいと意欲を見せます。

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