自分の“時給”を上げていくイメージで、限られた時間でも結果を出す

和泉中央店 営業課 課長代理 カーライフ・アドバイザー武村 徹さん

2003年に入社したカーライフ・アドバイザー(営業職。以下、CA)の武村徹さんは、
2017年上期、新車優秀CA表彰でJ5クラス2位という好成績を収めました。
襟元に輝くクルマのキーを型どった金色のバッジは、
全国の日産CAの中でも特に優秀な成績を収めたCAのみが手にすることができる金賞受賞者の証。 人見知りで、接客も得意ではなかったという武村さんの成長の秘密に迫ります。



あえて苦手な世界へ

「どうせ社会人になるのであれば、厳しい世界に飛び込んでやろう!」
――就職活動をするなか、武村さんは、そう決意します。
クルマ好きだったものの、実は人見知りで、接客が好きだったわけでもないという武村さん。大学のゼミの先生などにも「クルマの営業は厳しいよ」というアドバイスを受けますが、「どうせ社会人になるのなら、その厳しい世界に飛び込んで、自分が一番苦手な分野で勝負してみよう」と、当時の日産プリンス大阪(現日産大阪)に入社しました。

しかし、その世界は、武村さんにとって、想像以上に厳しかったようです。
現在、日産大阪では、ご来店いただいたお客様にクルマの購入を提案する来店型の営業スタイルをとっていますが、当時は、いわゆる“訪問型営業”が主流。今のような働き方改革の時代でもなく、成績がなかなか上がらず、とても苦労されました。

入社から2年半が過ぎ、今後について悩んでいたとき、転機が訪れます。当時から来店型営業に取り組んでいた和泉中央店への異動を打診され、新しい環境で再挑戦することにしました。

「初めに配属された店舗は、大規模店で、新車の販売台数も整備の入庫台数も多かったので、未熟だった私には自分に課せられた目標がとても重荷でした。当時の店長からは、1日50件の新規開拓を週3日行うといった厳しい指導もありました。訪問するタイミングが悪く、お客様に物を投げられたこともあります。振り返ってみると、それによって成長できた面も大きいのですが、当時は大変でした。
和泉中央店は中規模クラスの店舗なので、仕事も大規模店のように分業化されていません。そのことによって、事務の仕事もいろいろと学ぶことができました。商談の機会にも恵まれ、どうすればお客様に興味を持ってもらえるか、どういう話し方が好まれるかといったスキルも磨くことができました」

「新人のときの苦労があったから、今の自分がある」と話す武村さん

自分の“時給”を上げていくイメージを持つ

武村さんは、仕事をするうえで、効率を重視します。いつ、どういうタイミングでご連絡すれば、お客様が会ってくださるかといったことを考え、計画を立てて行動します。
「私は、『残業』という言葉の響きが好きではありません。決められた時間内にできなかったから残業になるわけで、私の考えとしては、自分の仕事の価値を時給に換算し、その時給を上げていくことを意識しています。
最近は、お客様へのアプローチの仕方にもいろいろな方法があります。例えば、ご年配の方には電話がよいとしても、若いお客様だったら、メールやSNS、LINEのほうが好まれますし、効率的です。そういうものもうまく取り入れながら日々活動しています」

もちろん、効率を重視するからといって、必要な手間を惜しんだり、機械的に仕事をしているわけではありません。お客様との会話では、昨年生まれた娘さんの話しをするなど、世間話もしながら、人間関係を大切にしています。その一方で、無駄を省き、仕事の質を高めているのです。

無駄を省き、仕事の質を高めることを意識しています

上司、同期、お客様……皆の支えで金賞を受賞!

武村さんがこれまでに指導を受けた上司・先輩の中には、日産自動車のカーライフ・アドバイザー表彰で何度も金賞を受賞したことのあるすごい方もいらっしゃいます。ただ、新人のころの武村さんにとっては、雲の上の存在。その後、何度か銀賞は受賞しましたが、最近になるまで、自分が金賞を取れるとは思っていませんでした。

しかし、同期の中に金賞を受賞するメンバーが出てきたことで、武村さんの心にも火が付きます。
同期で、We are日産大阪にも登場した枚方東店の末弘竜史さんとは、定期的に連絡を取り合う仲です。「おまえ、ちょっと遅れてるんちゃうん?」などと、仲間だからこその厳しい言葉で励ましてくれます。
「頑張っている同期がいるのは、刺激になります。切磋琢磨する仲間がいてくれることで、『自分も頑張らないと』という気持ちが高まります。昨年は、今までよりねじを巻いて、明確に金賞を目指して取り組みました」
当時の志水店長も、金賞を取ったことのある他店のCAに声をかけ、武村さんに励ましの電話をしてもらったり、金賞受賞者と交流する場を設けて、武村さんのやる気を後押ししてくれました。

また、お客様の応援もありました。金賞を目指している武村さんのために、まだクルマを買うつもりではなかったお客様が、予定を早めて買ってくださったのです。
「私のために予定を早めてご購入いただいたのに、それで受賞できなかったら、お客様に恥をかかすことになります。そのためにも本気で取り組みました。

受賞が決まったときは、すぐにお礼のご報告をさせていただきましたが、自分のことのように喜んでくださいました。そのお客様には感謝の気持ちでいっぱいです」

金賞を受賞できたのは上司、同期、お客様のおかげです

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