「だれかの仕事」ではなく、職種や担当の垣根を超えて積極的に行動します

茨木店 カーライフ・アドバイザー 門 未佳理さん

「普通に歩いてるだけですが、スタッフやお客様によく『ニヤニヤしてるね』と言われます」と笑う茨木店のカーライフ・アドバイザー(営業職、以下CA。)、門 未佳理さん。
思わずこちらも微笑んでしまう伝染力の高い笑顔が魅力です。
でも実は、その笑顔の奥には、細やかな対応や地味な努力をやり続けられる“タフさ”が隠されていました。



クルマの営業職にも臆せずチャレンジ

門さんは、異業種からの転職者。簿記の専門学校を卒業し、最初に就いた仕事は、引越しの営業職です。「営業は厳しいと思いませんでしたか?」と伺うと、「何も思わなかったです。アホやったんで」と明るい笑顔。
「あまりストレスはたまりません。嫌なことがあったら、忘れはしませんが、引きずることはないです。引きずっている人を見ると、大変じゃないんかなあと思います」という門さんですから、あまり深く思い悩むことはなく、まじめに働いていたそうです。

ところが、しばらくして、その会社の引越し事業が廃止されることに。門さんは、事務職への異動を勧められましたが、区切りとして退職することにしました。
次に就いた仕事は派遣の事務。この仕事は、門さんには合わなかったようです。
「全然楽しくなかったです。じっとしているのも性に合わなかったし、言われるまま仕事をするのは自分には向いていないと感じました」

そして、2017年、日産大阪に入社。営業職の経験があるとはいえ、クルマの営業は厳しそうなイメージもあります。最近は女性の営業もかなり増えてきたとはいえ、不安はなかったのでしょうか。
「特に気にならなかったです。引越しの営業のときも、女性はいなかったですし。クルマの構造は全然知りませんでしたが、ある程度のことを覚えれば、あとは徐々に勉強しながら仕事はできます。採用面接でも、『はじめは、クルマのことがわからない人も入社してるから大丈夫』と言われていましたので、心配はありませんでした」
まったく意に介さない様子の門さんを見ていると、「クルマの営業は厳しいのでは?」「女性には大変では?」というイメージがタダの思い込みだと思えてきます。

優しい雰囲気の奥には、内に秘めたタフさが!

引越しの営業とクルマの営業の違いは?

茨木店のスタッフは、お店全体で28人、CAは10人。テクニカル・アドバイザー(サービス受付職、以下TA。)や事務職には女性もいましたが、入社当初は女性CAは門さん一人でした。しかし、門さんが「とっても優しいんです!」という谷口課長をはじめ、CA全体、店全体で門さんを育ててくれたそうです。入社1年目には、専属の「ブラザー」も付いてくれました。
先輩たちのすごいと思うところは、「いっぱいありますけど、思うように成績が上がらない時でも、私の知らない間に目標を達成しているところはさすがだと思います。整備士出身の営業の方は、お客様に何を聞かれてもすぐに答えられますし、接客や電話応対もすごいですね」とのこと。上司や先輩に恵まれていますね。

お客様にもかわいがられている門さん。娘や孫のように思って接してくださる方もいるそうです。お客様とは、世間話もするのですか?
「私の話はほとんどが世間話です。技術的なことはまだまだ分からないことが多いですし、その点は、私が担当のお客様も分かってくださっています」(笑)
お客様に対応するうえで常に心がけているのは、ガツガツ感を出さないこと。「私がお客様だったら、そういう営業は、嫌だなと引いてしまいますので」。その心がけもあってか、ある女性のお客様に、「あなたが担当でよかったわ」と言っていただけた時に嬉しかったそうです。

引越しとクルマ、二つの営業職を経験された門さんに、二つの仕事の違いを聞いてみました。
「引越しの営業は、引越したいお客様から問合せを受け、料金や自社のメリットを伝える形ですが、クルマの営業は、それだけではなく、こちらからも積極的に提案していくところが違います。それと、引越しのお客様は、基本的に1回きりのお付き合いですが、クルマの場合、お買い求めいただいた後も、車検、修理、乗換えと、長く付き合えるところが違いますね。そこがこの仕事の魅力でもあります」

とっても優しい谷口課長と。お客様にも先輩にもかわいがられています

お世話するのが好き! 職種の垣根を越えて行動します

門さんは、まだまだ成長過程ですが、成果もしっかりと上げており、1年目で新人賞を受賞されました。
「店舗の雰囲気がよく、CAだけでなく、サービスのスタッフなど、お店の皆さんが協力し合っています。それが今回の受賞につながりました」と門さんは言います。

その同店のチーム力を高めるうえで、実は、門さんが裏方として大きく貢献しています。
「スタッフが使うタオルを洗ったり、現場の方が飲むお茶を出したり、お世話をするのが好きです。自分の仕事だけ、CAの仕事だけでなく、職種の垣根を越えて積極的に行動します。『○○さんのお客様だから』とか、『それはTAの仕事だから』とかではなく、茨木店(日産大阪)のお客様として対応するように心がけてます」
自分の仕事以外もするのは、面倒くさいとは思わないのでしょうか?
「好奇心旺盛なので(笑)。むしろ、自分の仕事ばかりしていても行き詰りますから、一呼吸置けてリフレッシュにもなります」
門さんのこうした考え方と積極的な行動が、お店の皆さんの助けになり、門さんのサポートにつながる好循環を生んでいるのでしょう。

ほかのスタッフのお客様にも、率先しておもてなし

ページ上部へ