日産が描く未来のモビリティ社会
ニッサン パビリオンに展示されていた2021年発売予定の日産ARIYAとの2ショット。
日産自動車が2020年8月1日~10月23日の期間限定で開設していた体験型エンターテインメント施設「ニッサン パビリオン」。
日産が描く未来のモビリティ社会をインタラクティブに体感できて、さらに2021年発売の予定の電気自動車「日産ARIYA」も展示されていると聞いて、電気自動車「日産リーフ」のオーナーである私、浅井博章が横浜まで行って参りました。
<体験ゾーン 1>「未来を、観るTHE LIFE」
日産の先進技術を身近に感じられる2本のショートムービー。少し先の未来を感じてワクワクしました。
近い将来、日産の先進技術がどう生活を変えていくのか、その技術を身近に感じてもらうために2本のショートムービーが上映されていました。
この日 観たのは、アニメ「君の名は。」をはじめ多くの新海誠監督作品を手掛けたプロデューサー・伊藤耕一郎氏による、「コネクテッド・ファミリー」。
クルマがつなぐ未来の横浜を舞台にした家族の物語。クルマとクルマが繋がったり、ヒトとクルマが会話しながら街なかを走ったりと、今はまだ実現されていない先進技術も盛りだくさんで、「未来のクルマ社会」がこうだったらワクワクするな~と想像を掻き立てられてしまいました。
現在、フルバージョンがYouTubeで公開されています。
<体験ゾーン 2> 「未来を、遊ぶTHE THEATER」
実車のARIYAが登場し、まるで走っているかのような錯覚させられます。この技術お見事。
日産の先進技術を応用した3つのコンテンツがあり、実車の「日産 アリア」が会場内に登場し、まるで街なかを走っているかのような臨場感のある映像を、見せてくれる「ARYA SHOW」。
そして、電気自動車のF1カー「FORMURA E」のドライバーになった気分になれる「FOMURA E THE RIDE」。大阪のテーマパークのアトラクションみたいな名前ですが、床は揺れるし、座席にあるコントローラーでボタンを押して、多数決でコースを選んでレースが進むところもまさにアトラクション。こちらも迫力ある映像でした。
ドライバー目線でレースが始まります。
最後に、日産のブランドアンバサダーである大坂なおみ選手とバーチャル対戦ができる「NAOMI BEATS」。時速約200kmのサーブを打つ大坂なおみ選手のボールを打ち返すのは本来、素人には無理ですが、近い将来、日産が自動車に搭載するであろう「I2V(Invisible to Visible)」という見えないものを可視化する技術で、予めどの位置にボールがくるかを視せてくれるので私もほとんどを打ち返すことができました。結果は5人中2位という成績でした。優秀でしょう!?
I2Vのおかげで私も簡単に打ち返せました。
事前に登録したサインが右上に表示され記念撮影ができました。
<体験ゾーン 3>「未来を、歩く THE CITY」
時間の都合で観れなかった最後のゾーン「THE CITY」は日産が目指すビジョンとそれを支える技術を観たり、触ったりできるようです。こちらも観てみたかった。残念。
この日はあいにくの雨ということもあり、残念ながら乗車体験はできませんでした。その代わり、ARIYAの後席に乗せてもらいスタッフの方に説明をしていただけました。まさに、未来のクルマ。デザイン、インテリアすべてがかっこいい。航続距離も600km以上まで伸びるということで、これなら大阪と実家のある東京を充電1回で行けちゃうなと考えてワクワクしてしまいました。
ARIYAに乗せてもらい、説明を受けました。
とにかく、かっこいいARIYA。早くデビューしてほしいですね。
これだけのコンテンツの詰まったニッサン パビリオン。期間限定というのがもったいないと感じてしまいますね。日産の先進技術をわかりやすく、楽しく体験できて、私の愛車のリーフくんへの愛情もさらに高まりました。皆さんも是非、最先端の日産の技術を体感しに「日産大阪」のお店で電気自動車に乗ってみてください。驚きますよ。
最後になりましたが、日本市場での電気自動車事業に関するマーケティング&セールスの戦略立案を担当されている日産自動車日本マーケティング本部 チーフマネージャーオフィス 部長の小川隼平さんと、ブランド&メディア戦略部の小坂智さんに、最新テクノロジーや、ニッサンパビリオンをご案内をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
小川さんと小坂さんとARIYAの前で記念撮影。