転職のきっかけと
日産大阪へ入社を決めた理由
前職のカーディーラーでは、自動車の整備業務や故障診断、お客様対応など幅広い業務を担当していました。
しかし、スキルアップを目指す上での資格取得に対する支援や、成長を促す環境が十分に整っていませんでした。入社から約8年が経過しても、学生時代に取得した「1級自動車整備士」以外に、新たな資格を取得する機会もなく、待遇や昇給面にも不安を感じるようになりました。そこで30歳を目前に転職を決意し、日産大阪に応募しました。
面接当日、職場見学をさせてもらい、スタッフの雰囲気を感じられたことで、自分に合っていると思いました。また面接の中で、資格取得支援やスキルアップのための教育が充実していること、そして資格取得に伴い昇給・昇格のチャンスがあることを知り、大きな魅力を感じました。さらに、役員の話を通して、整備士を大切にする企業姿勢がしっかりと伝わり、「ここなら将来も安心して、長く働いていける」と確信し、日産大阪への入社を決意しました。
現場の仕事内容と
実際に入社して感じたこと
日産大阪に入社後、最初に配属された店舗では、テクニカルスタッフ(TS)として日々の整備業務に取り組みながら、着実に社内資格取得と実績を積み重ねてきました。
入社3年目には、“エース”というポジションに昇格。エースは次期チーフ候補であり、モチベーションが上がりました。この間、チーフのサポート役として通常の整備業務に加え、高度な故障診断や後輩メンバーの指導・育成にも携わりました。
そして転職して7年目に、新たな店舗への異動と同時にチーフへ昇格。現在は、店舗のテクニカルスタッフを統括しながら、テクニカルアドバイザー(TA)やカーライフアドバイザー(CA)とも連携し、店舗全体のサービス品質向上や目標達成に向けた改善活動を推進しています。
日産大阪に入社して感じたことは、職種を問わず「お客様のために良い仕事をしよう」という高い意識が、全社員に共通していることです。
この高い意識は店舗内だけでなく、他店舗のスタッフと交流を活発にする事により、更に加速していきます。情報共有を盛んにする事により、現場の知見を横断的に活かすことができていることが日産大阪ならではの大きな強みだと思います。
今後の目標・実現したい
未来のキャリア
私はチーフに昇格してまだ日が浅いですが、少しでも早くサービスチームの中心的存在となり、店舗全体を支える“要”の役割を果たしていきたいです。
業務面では、お客様により安心して整備を任せていただけるよう、現在店舗で実施している「車の下見せ」をさらに徹底し、サービスの透明性と信頼性を高めたいと考えています。お客様との信頼関係をさらに強固なものにし、サービス品質の向上へつなげていきたいです。
また、チームや職場環境の面では、後輩育成や新人指導にもこれまで以上に力を入れ、「整備士の仕事はやりがいがある」「この職場で成長していきたい」と感じてもらえる環境づくりを目指しています。そのためにも、私自身が積極的に仲間とのコミュニケーションを図り、日々の会話や現場での声かけを通じて、誰もが気軽に相談できる、そして、若手のメンバーがさまざまなことに挑戦できるような職場環境にしていきたいと思っています。