2021年入社
※掲載内容は取材当時のものです
大学では日本や海外の文化、国際関係を学んでいたことから、就職活動では旅行・観光業界を志望。また職種は、昔から人の話を聞いたり、人をサポートしたりすることが好きだったことから、ツアーコンダクターのような接客業が良いなと考えていました。しかし、就職活動を始めてすぐにコロナ禍となり、旅行・観光関連の企業は採用中止に。そんな時に合同説明会で日産大阪のアットホームで働きやすそうな雰囲気、産休育休などの制度が充実していることを知り、働いてみようと思いました。当時は自動車免許もまだ取得しておらず、クルマの知識もゼロでしたが、人と触れ合う接客の仕事ができ、新しい知識を得られることに魅力を感じ、入社を決めました。
入社後は1ヶ月ほど、新入社員研修を受けました。クルマの基礎的な知識の勉強やお客様からどのようにしてニーズを引き出すかを同期とのロープレを通して学ぶなど、業界知識や営業としての基本を身に付けることができました。店舗に配属後は、展示車に触れて、クルマについて理解を深め、また試乗車に乗って乗り心地も体験したりして知識を増やしていきましたね。特にEVは乗ってみて初めて走行時の感覚や音、パワーなどが実感できて良かったです。また知識だけでなく、CAとしてお客様に分かりやすく商品を伝えるスキルを学ぶため、先輩の商談に入らせていただき、実際に見て学ぶ機会も多くありました。
入社前、CAは誰もがハキハキとしていて元気はつらつ！という感じで体育会系的なイメージがあったのですが、実際業務内容のことを質問したり、スタッフ同士でお話ししたりする時には、穏やかに優しく教えてくださる上司や先輩が多いです。職場全体としては、職種の壁を超えて仲が良く、業務中もお互いに声を掛け合い、色んなことも聞きやすい環境です。また業務外でも休み前の夜にごはんに行ったり、女性スタッフと定期的に女子会を開いたり、普段の仲の良さが職場での連携の良さに繋がっていると実感しています。
「日産わくわくエコスクール（わくエコ）」で、近隣の小学校で私が講師となり、地球温暖化や日産の電気自動車について出前授業をしたことは、忘れられない思い出です。1年生から6年生まで約100人の子供たちの前で授業をする中で、質問コーナーでは、子供ならではのおもしろい質問や「よくそんなこと知ってるなぁ」と、プロの私たちが感心する意見が続々と出てきて、私自身、新しい気づきがありました。最後には、電気自動車のサクラやリーフを校庭に入れて、小学生の子供たちに実際に触ってもらったり、乗ってもらったりもしました。私たちが日頃販売している日産車をまるで遊具のように捉えて、元気に遊んだり、喜んだりしている子供たちの様子は、すごく新鮮で癒されました。
今後の目標としては、まずCAとしてEVの販売数を増やし、もっと世の中に普及させていきたいと考えています。これは、「ますます世界で環境問題への懸念が高まる中、走行中に排気ガスを出さない電気自動車を広めることによって、少しでも地球温暖化を進めないようにしていきたい」との思いから。それに日産のEVは、環境に優しいだけでなく、はじめて試乗される方は静かさ、走りの滑らかさにすごく驚かれる方が多いことから、「その感動をたくさんの人に広めていきたい」という思いからでもありますね。
クルマの知識ゼロという状態で入社した先輩として、学生のみなさんにお伝えしたいのは、日産大阪は、新入社員研修が充実し、配属後もしっかりフォローがあるため、安心だということです。クルマについては研修や職種関係なく先輩方から教えてもらえますから、あとは、“人と接するのが好きという思い”や“仲間やお客様を想う気持ち”があれば大丈夫です！
GW、夏季休暇、年末年始などの長期休暇の際には、遠方の観光地まで出かけ、大好きな旅行を楽しんでいます。普段は平日に休みをとることが多いのですが、長期休暇だと祝日などが世間のお休みと被っている部分があり、家族や友人と予定を合わせやすいです。
